電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

U88021

タイトル(和文)

砂礫地盤の力学的特性に関する研究 -凍結サンプリングによる不攪乱試料の力学的特性とその簡易評価法-

タイトル(英文)

A Study on the Mechanical properties of Sandy Gravel. - Mechanical properties of Undisturbed Sample and its Simplified Evaluation -

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

新立地方式の一つとして考えられている第四紀地盤立地においては,原子力発電所の基礎地盤の地震時安定性を実証する必要があり,そのためには現在解明の進んでいない洪積砂礫層の動的強度などを把握しておくことが重要である。砂礫層の動的強度を測定するための最も信頼性の高い方法として地盤をあらかじめ凍結させてから試料採取する凍結サンプリング法がある。本報告では,当所で開発した凍結サンプリング装置を用いて2地点の砂礫層から採取した不攪乱試料についての試験を行い,洪積砂礫層の力学的特性を把握した。また,このデータに他の機関によるデータを加えて,貫入抵抗値や試料の変形性から動的強度を簡易に推定する方法を提案した。

概要 (英文)


報告書年度

1988

発行年月

1988/12/01

報告者

担当氏名所属

田中 幸久

我孫子研究所立地部土質研究室

工藤 康二

我孫子研究所立地部土質研究室

吉田 保夫

我孫子研究所立地部土質研究室

片岡 哲之

我孫子研究所立地部土質研究室

国生 剛治

我孫子研究所立地部土質研究室

キーワード

和文英文
砂礫 Sandy Gravel
凍結サンプリング Sampling by Freezing
動的強度 Dynamic Strength
貫入試験 Penetration Tests
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