電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

U88078

タイトル(和文)

気泡噴流による貯水池水質改善対策法の水理的設計

タイトル(英文)

HYDRAULIC DESIGN OF WATER QUALITY MEASURES IN RESERVOIRS BY AIR BUBBLE PLUME.

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

貯水池・湖沼等の停滞性の水域における水質改善対策として,気泡噴流による混合方法が提案されている。本報告は,現地において行った実験結果を整理するとともに,この混合方法を実際の貯水池に適用するにあたっての,容量の異なる貯水池に対する最適な空気注入方法について考察し,その水理的設計法について検討したものである。その結果,現地規模では気泡上昇速度は空気量に関する経験式で与えられることが,また同方法の水理的設計の検討から総貯水容量と表層の躍層破壊に必要な空気量の関係を導いた。

概要 (英文)

RECENTLY AIR BUBBLE PLUME HAS BEEN SUGGESTEDAS THE METHOD OF WATER QUALITY PURIFICATION.IN THIS STUDY THE RESULTS OF FIELD TESTS ARE SHOWN,AND THE METHOD OF AIR INJECTION IS DISCUSSED IN ORDER TO APPLY THIS METHOD IN RESERVOIRS. AS THE RESULT OF THE STUDY IT WAS DETERMINEG THAT,AIR BUBBLE VELOCITY IS A FUNCTION OF AIR SUPPLY AND THE RELATION BETWEEN TOTAL STORAGE CAPACITY OF RESERVOIR AND AIR SUPPLY WHICH IS REQUIRED TO BREAK STRATIFIED LAYER IS DERIVED.

報告書年度

1988

発行年月

1989/04/01

報告者

担当氏名所属

松梨 史郎

我孫子研究所水理部環境水理研究室

宮永 洋一

我孫子研究所水理部構造水理研究室

キーワード

和文英文
貯水池 RESERVOIR
水質対策 WATER QUALITY MEASURES
気泡噴流 AIR BUBBLE PLUME
現地実験 FIELD TEST
設計 DESIGN
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