電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

W00046

タイトル(和文)

自然冷媒CO2に関する熱伝達率の研究 --実験による超臨界CO2冷却過程熱伝達率の把握と伝熱整理式による算出値の評価--

タイトル(英文)

Study of Heat Transfer Coefficient for CO2-Experimental Study for Cooling Heat Transfer Coefficient of Super Critical CO2 and Evaluation of Heat Transfer Collations-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

電力中央研究所では、1995年よりヒートポンプの冷媒としてCO2に着目し、冷媒としての基礎特性の研究を進めてきた。CO2超臨界状態(ヒートポンプ高圧側)における、冷媒冷却熱伝達率に関する研究事例は少なく、伝熱整理式の提案もなかった。本研究では、超臨界CO2冷却過程の熱伝達率を実験的に計測するとともに、汎用的に使われている伝熱整理式との比較を行った結果、実験値と整理式からの算出値には20%以上の差が生じることが明らかとり、新しい伝熱整理式が必要であることが分かった。

概要 (英文)

CRIEPI has been studying CO2 heat pumps since 1995. We installed a CO2 heat pump experimental loop in our Yokosuka Research Laboratory in order to investigate the heat transfer under super critical condition. In this paper, we reported supercritical CO2 heat transfer coefficient observed by experiments. We also calculated heat transfer coefficients by means of correlations. Comparing these two results, there is difference obviously.

報告書年度

2000

発行年月

2001/04

報告者

担当氏名所属

橋本 克巳

横須賀研究所プラント熱工学部

齋川 路之

横須賀研究所プラント熱工学部

岩坪 哲四郎

横須賀研究所プラント熱工学部

キーワード

和文英文
自然冷媒 Natural Working Fluid
ヒートポンプ システム Heat Pump System
CO2 Carbon dioxide
熱伝達 Heat Transfer
乱流熱伝達整理式 Correlation of heat transfer coefficient for turbulence flow
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