電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

W87020

タイトル(和文)

高性能温冷熱供給ヒートポンプシステムの開発(第2報二段圧縮システム試作機の予備実験結果)

タイトル(英文)

DEVELOPMENT OF ADVANCED HEAT PUMP (PART2)-PRELIMINARY TEST OF TWO-STAGE COMPRESSION HEAT PUMP

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

当所が提案している「高性能温冷熱供給ヒートポンプ」は,性能,機能向上を図るために,従来にない2段圧縮方式を基本サイクルとして採用している。この2段圧縮方式の成立性を実験的に確認するために,2段圧縮式ヒートポンプを試作し,その予備運転を行った。その結果,この2段圧縮式のヒートポンプが・暖房・給湯同時運転をはじめとする5つの運転モードが可能なこと・給湯温度を65°C以上とすることができることなどが明らかとなった。また,予備実験により.ステム設計,要素機器開発に関するノウハウが得られた。今後は,実験データの集結,特性把握を図る予定である。

概要 (英文)

TO CONSERVE ENERGY AND CONTROL HEATING/COOLING MORE EFFICIENTLY ELECTRICITY USAGE IS BEING CLOSELY STUDIED. HEAT PUMPS ARIVEN BY ELECTRICITY ARE AN EXCELLENT EXAMPLE OF EFFICIENT ELECTRICITY USE AND ARE BEING PROMOTED WIDELY. HOWEVER,EXISTING TECHNOLOGY IS STILL INSUFFICIENT FOR HOT WATER PRODUCTION. AN ADVANCED TWO-STAGE COMPRESSION HEAT PUMP WITH INTERCOOLING HAS BEEN PROPOSED AND A TRIAL SYSTEM HAS BEEN MANUFACTURED FOR AIR CONDITIONING AND HOT WATER PRODUCTION. A SERIES OF PRELIMINARY EXPERIMENTS HAVE SUCCESSFUL DEMONSTRATED ITS ATTRACTIVENESS FOR THESE FUNCTIONS.

報告書年度

1987

発行年月

1988/03/01

報告者

担当氏名所属

岩坪 哲四郎

横須賀研究所エネルギー部複合発電研究室

齋川 路之

横須賀研究所エネルギー部複合発電研究室

浜松 照秀

横須賀研究所エネルギー部複合発電研究室

キーワード

和文英文
ヒートポンプ HEAT PUMP
冷暖房 AIR CONDITIONING
給湯 HOT WATER SUPPLY
需要開発 ELECTRICITY UTILIZATION
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