電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

※ PDFのファイルサイズが大きい場合には、ダウンロードに時間がかかる場合がございます。 ダウンロードは1回のクリックで開始しますので、ダウンロードが完了するまで、複数回のクリックはなさらないようご注意願います。

電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

W87021

タイトル(和文)

石炭火力技術の高度化に関する調査(その1)-低NOx燃料技術の開発動向-

タイトル(英文)

A REVIEW OF ADVANCED COAL-FIRED THERMAL POWER PLANT TECHNOLOGY (PART1) -RECENT DEVELOPMENTS IN LOW NOX-COMBUSTION TECHNOLOGY-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

石炭火力は電源多様化の観点から建設が進められているが,石油火力などに比べNOxの排出量が多く,多量の石炭灰の処理が必要なため,環境保全性を一層向上させる必要がある。このため,石炭燃焼の環境対策上最も重要と考えられるNOxと灰中末燃分をさらに低減させる燃焼技術の開発が必要となっている。本報告は内外における最近の低NOxバーナおよび低NOx燃焼システム(炉内脱硝法)の開発動向について調査し,取りまとめるとともに,今後の石炭火力技術の高度化に関する研究開発課題の摘出を行ったものである。

概要 (英文)

COAL-FIRED THERMAL POWER PLANTS HAVE HIGHER NOX EMISSIONS THAN OIL-FIRD THERMAL POVER PLANTS AND TREATMENT OF BULKYASH IS REQUIVED. THEREFERE,BETTER ENVIRONMENTAL PROTECTION IS REQUIREDFOR COAL FIRED PLANTS. TO DO THIS,DEVELOPMENT OF COMBUSTION TECHNOLOGYTHAT DECREASES NOX EMISSION AND UNBURNED CARBON IN FLY ASH IS REQUIRED. THIS PAPER REPORTS ON THE RECENT DEVELOPMENT OF A LOW-NOX BURNER AND LOW-NOX COMBUSTION SYSTEM. IN ADDITION,RESEARCH AND DEVELOPMENT SUBJECTS FOR FUTURE ADVANCED COAL-FIRED THERMAL POWER PLANT TECHNOLOGY ARE PROPOSED.

報告書年度

1987

発行年月

1987/11/01

報告者

担当氏名所属

二宮 徹

横須賀研究所エネルギー部燃焼技術研究室

小谷田 一男

横須賀研究所エネルギー部石炭ガス化研究室

佐藤 幹夫

横須賀研究所エネルギー部燃焼技術研究室

牧野 尚夫

横須賀研究所エネルギー部石炭ガス化研究室

小野 哲夫

横須賀研究所エネルギー部石炭ガス化研究室

キーワード

和文英文
微粉炭燃焼 PULVERIZED COAL COMBUSTION
低NOxバーナ LOW NOX BURNER
二段燃焼 TWO-STAGE COMBUSTION
炉内脱硝 IN-FURNACE NOX REDUCTION
Copyright (C) Central Research Institute of Electric Power Industry