電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

W88003

タイトル(和文)

屋外用モールド変圧器の温度上昇計算法

タイトル(英文)

CALCULATION METHOD OF TEMPERATURE RISE OF OUTDOOR TYPE MOLDED TRANSFORMERS

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

屋外モールド変圧器の長期信頼性に関する研究の一つとして,試作モールド変圧器のコイル温度上昇計算法および風冷効果について検討した。主な結果は以下の通りである。(1)モールド変圧器の熱的モデルをもとに,その熱等価回路を用いてコイル温度上昇の推定法を提案した。(2)風冷実験から,モールド変圧器の風冷特性を明らかにした。(3)屋外で課通電試験を実施している変圧器のコイル温度を試算したところ,目標温度より約20℃低くなり,自然の風冷効果が期待できることを示した。

概要 (英文)

THIS REPORT DESCRIBE THE ESTIMATION METHOD OF TEMPERATURE RISE AND CHARACTERISTICS OF WIND COOLING FOR OUTDOOR TYPEMOLDED TRANSFORMERS. THE MIAN REAULTS ARE AS FOLLOWS: (1)CALCURATION RESULTS OF COIL TEMPERATURE RISE WITH THE THERMAL EQUIVALENT CIRCUIT CORRESPONDED TO EXPERIMENTAL RESULTS. (2)WIND COOLING EFFECT OF THE MOLDEDTRANSFORMER SHOWED GOOD RESULTS. (3)TEMPERATURE RISE OF MOLDED TRANSFORMERS UNDER THE NATURAL CONDITION HAVE A TRY OF CALCULATION ON BASIS OFEXPERIMENTAL RESULTS. AS THE RESULTS OF CALCULATION, THE MOLDED TRANSFORMER USED IN THE FEELD WAS FOUND THAT CONSIDERABLE WIND COOLING CAN BEOBTAINED.

報告書年度

1988

発行年月

1988/10/01

報告者

担当氏名所属

高橋 毅

横須賀研究所電力部新素材研究室

加藤 正夫

横須賀研究所電力部新素材研究室

佐藤 正彦

横須賀研究所電力部新素材研究室

穂積 直裕

横須賀研究所電力部新地中化研究室

キーワード

和文英文
屋外用モールド変圧器 OUTDOOR TYPE MOLD TRANSFORMER
エポキシ樹脂 EPOXY RESIN
温度上昇 TEMPERATURE RISE
風冷 WIND COOLING
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