電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

W88042

タイトル(和文)

プラズマトーチ用タングステン棒電極の損耗

タイトル(英文)

EROSION OF W-ROD-ELECTRODE FOR PLASMA TORCH

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

タングステン棒電極を対象として,アーク放電による電極損耗率を実験的に求め,その損耗率低減対策を提案した。その対策は以下の通り。(1)電極材料には酸化ランタン入りタングステンを使用すること。(2)電極内部からの冷却能力を増大させること。(3)動作ガス流量を増大させること。(4)動作ガスへの酸素の混入を防止すること。

概要 (英文)

THE EROSION RATE FOR W-ROD-ELECTRODE WAS EXAMINED USING PLASMA TORCHES IN AR AND COUNTERMEASURES TO REDUCE EROSION WERE PROPOSED. THESE COUNTERMEASURE ARE AS FOLLOWS: (1)USE OF LANTHANUM-OXIDE-TUNGSTEN (LA2O3-W) AS ELECTRODE MATERIALS. (2)INCREASE OF THE COOLING POWER AGAINST ELECTRODES. (3)INCREASE OF THE GAS FLOW RATE. (4)PREVENTION OF CONTAMINATION OF OXYGEN INTO WORKING GASES.

報告書年度

1988

発行年月

1989/06/01

報告者

担当氏名所属

天川 正士

横須賀研究所電力部大電流研究室

足立 和郎

横須賀研究所電力部大電流研究室

渋谷 正豊

横須賀研究所電力部大電流研究室

稲葉 次紀

横須賀研究所電力部大電流研究室

キーワード

和文英文
プラズマトーチ PLASMA TORCH
電極 ELECTRODE
損耗 EROSION
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