電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

W90026

タイトル(和文)

超電導限流器の基礎的検討-磁界強制クエンチ限流方式-

タイトル(英文)

STUDY ON SUPERCONDUCTING FAULT CURRENT LIMITER -IMPULSE MAGNETIC FIELD TRIGGERED METHODS-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

超電導線としてニオブ(Nb)の磁界クエンチの特性を明らかにし,インパルス磁界による強制クエンチを利用した限流方法の試験を行った。主な結果を以下に示す。1.インパルス磁界によるクエンチ特性は,静磁界のクエンチ特性と一致した。2.磁界トリガによるクエンチの方が,熱トリガによるクエンチよりも限流特性がすぐれている。3.インパルス磁界トリガ方式による限流器を検討した。

概要 (英文)

WE HAVE CLARIFIED THE QUENCHING CHARACTERISTICS OF SUPERCONDUCTING WIRE AND EXAMINED A CURRENT LIMITING METHOD BY FORCED QUENCHING. THE RESULTS ARE SUMMERIZED AS FOLLOWS: (1)THE QUENCHING CHARACTERISTIC WITH THE IMPULSE MAGNETIC FIELD CONFORMS TO THE ONE WITH THE STATIC FIELD. (2)A MAGNETIC FIELD TRIGGER IS MORE EFFECTIVE THANA THERMAL TRIGGER FOR LIMITING CURRENT. (3)CURRENT LIMITING METHODS BYAN IMPULSE MAGNETIC TRIGGER HAVE BEEN DEVELOPED.

報告書年度

1990

発行年月

1991/08/01

報告者

担当氏名所属

市川 路晴

横須賀研究所電力部新素材研究室

門 裕之

横須賀研究所電力部新素材研究室

渡辺 泰夫

横須賀研究所電力部

キーワード

和文英文
超電導 SUPERCONDUCTIVITY
限流器 FAULT CURRENT LIMITER
クエンチ QUENCH
インパル磁界 IMPULSE MAGNETIC FIELD
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