電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

W90043

タイトル(和文)

低減絶縁275kVCVケーブルおよび接続部の長期絶縁性能評価

タイトル(英文)

EVALUATION OF LONG-TERM INSULATION PERFORMANCE OF REDUCED-INSULATION-THICKNESS 275-KV XLPE CABLES AND JOINTS

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

絶縁厚を23mmに低減した(現状27mm)275kVCVケーブルおよび押出しモールドジョイント(EMJ)は,50年相当の長期課通電試験に耐えた。また,長期課通電試験を終了したケーブルおよびEMJの残存性能を調査した結果,電気性能は初期値と同等であり,絶縁体の機械的・化学手・物理的特性は初期値と有意差は認められなかった。以上の結果より,同ケーブルおよびEMJは十分実用可能である。

概要 (英文)

WE CONDUCTED ACCELERATED AGING TESTS OF REDUCED-INSULATION-THICKNESS 275-KV XLPE CABLES AND EXTRUDED MOLDED JOINTS(EMJ)EQUIVALENT TO 50 YEARS. THESE TESTS CONFIRMED THE LONG-TERM RELIABILITY OF THESE CABLES AND EMJS. AFTER THE ACCELERATED AGING TESTS,WE CONDUCTED VARIOUS INVESTIGATIONS OF THE DEGRADATION STATES AS WELL AS EVALUATIONS OF THE REMAINING SERVICE LIFE. THE INSULATION CHARACTERISTICS REMAINED HIGH AND THE REMAINING SERVICE LIFE WAS SATISFACTORY.

報告書年度

1990

発行年月

1991/05/01

報告者

担当氏名所属

鈴木 寛

横須賀研究所電力部新地中化研究室

岡本 達希

横須賀研究所電力部新地中化研究室

キーワード

和文英文
地中送電線 UNDERGROUND TRANSMISSION LINE
超高圧CVケーブル EHV XLPE CABLE
低減絶縁 REDUCED ELECTRICAL-INSULATION THICKNESS
加速劣化試験 LONG-TERM ACCELERATION TEST
絶縁性能 ELECTRICAL INSULATION PERFORMANCE
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