電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

W91007

タイトル(和文)

ガスタービン用低NOx触媒燃焼器の開発-第2報LPGを用いた燃焼実験による燃焼器の基本構造の評価-

タイトル(英文)

DEVELOPMENT OF LOW-NOX CATALYTIC COMBUSTOR FOR GAS TURBINE-PART2; TESTING CATALYTIC COMBUSTORS USING LPG-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

触媒の信頼性向上を目的として予混合燃焼を組合せた触媒燃焼器について実験検討した。バーナ部の構造の最適化が重要であるため,既報に示す,触媒をバーナ部中央に,予混合ノズルを外周に配置した燃焼器Aに加え,触媒をバーナ部外周に,予混合ノズルを中央に配置した燃焼器Bを試作し,LPGの大気圧燃焼実験を行った。その結果,いずれの燃焼器においても,燃焼器出口温度1300度の定格条件下でNOx10ppm以下,燃焼効率ほぼ100%の低NOx燃焼性能を確認した。

概要 (英文)

TO CONTROL NOX EMISSIONS FROM GAS-TURBINE COMBUSTORS,CATALYTIC COMBUSTORS WERE DESIGNED AND TESTED. PREMIXED COMBUSTION WAS USED AND THE CATALYTIC COMBUSTION SECTION WAS SEGMENTED TO ENHANCE CATALYST RELIABILITY. A COMBUSTION TEST WAS CONDUCTED AT ATMOSPHERIC PRESSURE USING LPG. IT WAS CONFIRMED THAT LOW-NOX COMBUSTION AND HIGH COMBUSTOR EFFICIENCY COULD BE ACHIEVED AT A COMBUSTOR OUTLET TEMPERATURE OF 1300DEGREE.

報告書年度

1991

発行年月

1991/10/01

報告者

担当氏名所属

小沢 靖

横須賀研究所エネルギー部燃焼技術研究室

平野 純司

横須賀研究所エネルギー部燃焼技術研究室

久松 暢

横須賀研究所エネルギー部燃焼技術研究室

キーワード

和文英文
触媒燃焼 CATALYTIC COMBUSTION
予混合燃焼 PREMIXED COMBUSTION
ガスタービン燃焼器 GAS-TURBINE COMBUSTOR
セラミックス CERAMICS
NOx対策 NOX CONTROL
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