電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

W91044

タイトル(和文)

1500度級ガスタービン用セラミック燃焼器の開発-(設計・試作と実圧燃焼試験による基本性能の評価)-

タイトル(英文)

DEVELOPMENT OF CERAMIC COMBUSTOR IN 1500DEGREE-CLASE GAS TURBINE

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

石炭ガス化複合発電プラントの熱効率向上を目的に,当研究所は1500度,20MW級石炭ガス化複合発電用セラミックスガスタービンの開発を進めている。本報告では,セラミックタイル・繊維複合型燃焼器の実圧燃焼試験およびトリップ試験(ガスタービン緊急停止時を模擬した燃料急速遮断試験)を実施し,その燃料性能を明らかにするとともに,セラミック部品の健全性について検討を行った。その結果,本燃焼器は高負荷安定燃焼,低NOx燃焼等,優れた燃焼性能を得るとともに,ガスタービン緊急停止時にも耐えることが確認できました。

概要 (英文)

TO INCREASE THE THERMAL EFFICIENCY OF COAL GASIFICATION COMBINED CYCLE POWER PLANT FOR IGCC,CRIEPI HAS STUDIED A CERAMIC GAS TURBINE(1500DEGREE,20 MW)FOR IGCC. THIS REPORT DESCRIBES THE HIGH-PRESSURE COMBUSTION TEST RESULTS AND TRIP TEST RESULTS OF A CERAMIC TILE-CERAMIC FIBER HYBRID COMBUSTOR.(TRIP TEST IS THE FUEL CUTOFF TEST TO SIMULATE A GAS TURBINE TRIP FROM THE RATED LOAD.) THE HIGH-PRESSURE COMBUSTION TEST RESULTS SHOWED SUPERIOR COMBUSTION STABILITY AND NOX EMISSION CHARACTERISTICS AT HIGH COMBUSTION. TRIP TEST RESULTS SHOWED GOOD STRENGTH RELIABILITY OF CERAMIC PARTS AT GAS TURBINE EMERGENCY SHUTDOWN.

報告書年度

1991

発行年月

1992/05/01

報告者

担当氏名所属

百合 功

横須賀研究所エネルギー部燃焼技術研究室

久松 暢

横須賀研究所エネルギー部燃焼技術研究室

渡辺 和徳

横須賀研究所エネルギー部燃焼技術研究室

キーワード

和文英文
セラミックス CERAMICS
ガスタービン GAS TURBINE
燃焼器 COMBUSTOR
複合発電 COMBINED CYCLE POWER PLANT
石炭ガス化 COAL GASIFICATION
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