電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

W92038

タイトル(和文)

ガスタービン用低NOx触媒燃焼器の開発-第3報LNGへの適用性の検討-

タイトル(英文)

DEVELOPMENT OF LOW-NOX CATALYTIC COMBUSTOR FOR GAS TURBINE -PART 3,APPLICATION TO LNG FUEL-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

予混合燃焼を組合せた複合型触媒燃焼器を試作し,天然ガスを用いて大気圧下で燃焼実験を行い,その性能を評価した。燃焼器出口ガス温度1300度の定格条件において,NOx濃度3ppm(16%O2換算値),燃焼効率99.9%以上の性能が得られた。安定燃焼が維持される下限値が燃焼器出口ガス温度で1250度であったことから,ガスタービンに供試燃焼器を適用するためには,燃焼空気量の制御機構が必要と考えられた。

概要 (英文)

A CATALYTIC COMBUSTOR COMBINED WITH PREMIXEDCOMBUSTION WAS EVALUATED BY A COMBUSTION TEST USING NATURAL-GAS FUEL AT ATMOSPHERIC PRESSURE. AT THE RATED COMBUSTOR OUTLET GAS TEMPERATURE OF 1300 DEGREE,THE NOX EMISSION WAS 3 PPM (AT 16% O2) AND THE COMBUSTIONEFFICIENCY WAS OVER 99.9%. BECAUSE THE LOWER LIMIT FOR STABLE COMBUSTION IS 1250 DEGREE FOR THE COMBUSTOR OUTLET GAS TEMPERATURE,A COMBUSTIONAIR CONTROL MECHANISM IS REQUIRED TO APPLY THIS COMBUSTOR TO GAS TURBINES.

報告書年度

1992

発行年月

1993/06/01

報告者

担当氏名所属

小沢 靖

横須賀研究所エネルギー部燃焼技術研究室

久松 暢

横須賀研究所エネルギー部燃焼技術研究室

佐藤 幹夫

横須賀研究所エネルギー部燃焼技術研究室

福沢 久

横須賀研究所エネルギー部石炭技術研究室

雑賀 幹人

関西電力株式会社

渡辺 伸次

関西電力株式会社

平野 純司

関西電力株式会社

キーワード

和文英文
触媒燃焼 CATALYTIC COMBUSTION
予混合燃焼 PREMIXED COMBUSTION
ガスタービン燃焼器 GAS TURBINE COMBUSTOR
NOx対策 NOX CONTROL
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