電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

W94017

タイトル(和文)

低レベル放射性廃棄物のプラズマ溶融技術の開発(その6)-加熱雰囲気の影響-

タイトル(英文)

DEVELOPMENT OF PLASMA MELTING TECHNOLOGY FORTREATMENT OF LOW-LEVEL RADIOACTIVE WASTE(PART 6)-INFLUENCE OF HEATING ATMOSPHERE-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

雑固体廃棄物の中の鉄と灰の模擬試料に模擬核種を添加した試料をアルゴン,窒素,空気の3種類の加熱雰囲気でプラズマ溶融し,加熱効率や作製した溶融体の均質性と空■率,核種の移行挙動を明らかにした。その結果,空気雰囲気の場合が,アルゴン,窒素雰囲気と比べて加熱効率が良く,空■率が小さい緻密なスラグが作製できた。また,模擬核種の移行挙動は,加熱雰囲気の違いにより大きな差が認められなかった。

概要 (英文)

NON-RADIOACTIVE IRON AND FLY-ASH SIMULATING MISCELLANEOUS WASTE WERE MELTED THERMAL PLASMA WITH NON-RADIOACTIVE TRACERS IN ARGON,NITROGEN AND AIR. HEATING EFFICIENCY,HOMOGENEITY AND BLOWHOLE RATE OF THE TREATED WASTE FORMS AND BEHAVIOR OF THE TRACERS INVESTIGATED IN EACH ATMOSPHERIC GAS. HIGH HEATING EFFICIENCY AND GOOD PHYSICAL PROPERTIES OF THE SLAG WERE ACHIEVED IN AIR. THE BEHAVIOR OF THE TRACERS WAS THE SAME IN EACH ATMOSPHERIC GAS.

報告書年度

1994

発行年月

1995/07/01

報告者

担当氏名所属

安井 晋示

横須賀研究所電力部アークプラズマグループ

天川 正士

横須賀研究所電力部アークプラズマグループ

足立 和郎

横須賀研究所電力部アークプラズマグループ

キーワード

和文英文
低レベル放射性廃棄物 LOW-LEVEL RADIOACTIVE WASTE
雑固体廃棄物 MISCELLANEOUS SOLID WASTE
プラズマ加熱 PLASMA HEATING
廃棄物処理 WASTE TREATMENT
原子力発電 NUCLEAR POWER GENERATION
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