電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

W95020

タイトル(和文)

66~154kV架空送電線のコンパクト化の研究(その5)154kV用高分子絶縁アームの絶縁性能と耐アーク性能

タイトル(英文)

Development of 66-154kV Compact Overhead Transmission Lines.(Part5)Insulation and Arc-proof Performance of 154kV Polymer Insulation Arms.

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本報告では、シリコーンゴムをカバー材に用いた154kv用高分子絶縁アームについて商用周波電圧試験、雷インパルス電圧試験、汚損試験、課電暴露試験、耐アーク試験等を実施し、その初期絶縁性能を明らかにした。主な結果は以下の通りである。1)絶縁アームの商用周波、雷インパルス、注水開閉インパルスの各フラッシオーバ電圧は、所要耐電圧に対して十分な絶縁性能を有している。また、霧中汚損耐電圧は同もれ距離の磁器がいしより約15%高くなることを確かめた。3)アーク電流31.5kA、通電時間0.4secの耐アーク試験を実施し、絶縁アームのカバー材に著しい溶損や焼損は認められないこと、耐アーク試験後の絶縁性能は新品とほぼ同程度(図2参照)であることなどを確かめた。

概要 (英文)


報告書年度

1995

発行年月

1996/06/27

報告者

担当氏名所属

高橋 毅

横須賀研究所電力部機能材料グループ

谷口 毅

横須賀研究所電力部機能材料グループ

本間 宏也

横須賀研究所電力部機能材料グループ

畔柳 俊幸

横須賀研究所電力部機能材料グループ

合田 豊

横須賀研究所電力部大電流グループ

泉 邦和

横須賀研究所電力部機能材料グループ

井上 敦之

狛江研究所電気物理部

キーワード

和文英文
コンパクト送電線 Compacted transmission line
高分子絶縁アーム Polymer insulation arm
高分子相間スペーサ Phase-to-phase spacer
電気絶縁 Electrical insulat
耐アーク
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