電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

W99010

タイトル(和文)

カプセル型氷蓄熱システムの高性能化に向けた技術開発 -─ 過冷却の影響評価と解除剤の探索 ─-

タイトル(英文)

Study on advanced encapsulated ice system

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

カプセル型氷蓄熱システムで問題とされている水の過冷却について、過冷却解除効果がシステムの性能に及ぼす影響を定量的に評価するとともに、過冷却の低減に有効とされる解除剤について性能試験を行い、以下の結果を得た。(1)試算から、水の凍結開始温度が1℃低下することによって蓄熱COPは約3%低下することがわかり過冷却の低減が性能向上に大きく寄与することを定量的に明らかにした。(2)過冷却解除剤の効果について、同一条件下での性能比較試験を行い、氷核活性細菌に高い解除能力があることを示した。また、融解・凝固の繰り返し試験においても細菌類は高い解除能を持続し、AgIに替わる解除剤として非常に有効であることを示した。

概要 (英文)

As regards the super cooling phenomena which is important matter in cupsul ice heat storage system, the effect of the super cooling release to the system efficient was estimated and the performance of release reagent was determined. The following conclusions were reached.(1)It was cleare that the COP of heat storing of the system fell by 3% with decreasing release temperature by 1 degree centigrade. (2)As a result of determinations about super cooling reagent, ice-nuclei bacteria was very effective in release the super cooling state, and the performance was maintained in continuous application of freezing and melting.

報告書年度

1999

発行年月

2000/03

報告者

担当氏名所属

土屋 陽子

横須賀研究所プラント熱工学部

長谷川 浩巳

横須賀研究所プラント熱工学部

岩坪 哲四郎

横須賀研究所プラント熱工学部

キーワード

和文英文
蓄熱 Heat storage
氷核 Ice nucleation
カプセル型氷蓄熱 Encapsulated ice
過冷却 Supercooling
Water
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