電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

N04012

タイトル(和文)

セメント溶脱現象に水セメント比が与える影響 -―人工合成したエーライト硬化体を用いた基礎的検討―-

タイトル(英文)

Fundamental study on Effect by Water-Cement Ratio on leaching of Calcium from Cementitiuos Material.-Experimented study using Calucium-silicate hardening of Artificial compound

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

放射性廃棄物処分施設に供されるセメント系材料は、人工バリアとしての核種閉じ込め機能が期待されている。一方、地下水の影響により、セメント系材料の水和物(水酸化カルシウム等)が溶脱し、セメント自体のバリア機能の低下と周辺バリア材への影響が懸念されている。セメント系材料の溶脱挙動に関して、そのメカニズム等を解明する研究が鋭意実施されている。しかし、実構造物の仕様とは異なる大きい水セメント比の硬化体を用いた試験が多く、実構造物のような小さい水セメント比の硬化体を用いた試験は実施されていない。そのため、本研究では、Caの溶脱挙動のみに着目するために、Al等の鉱物を排除したエーライト(C3S)の人工合成物を用いて、セメント系材料の水セメント比が、溶脱挙動に与える影響を評価した。 その結果、水セメント比が小さい程、セメント試験体からのカルシウム溶脱速度は小さくなることがわかった。

概要 (英文)

Cementitious material in the disposal facilites is expected to engineered barrier. But the menerals(Calucium etc.) in cementious material was soluted by underground-water,the deterioration of the function for engineerd Barrier and the effect to the otherbarrier were worried.In this study, confirming the phenomenon of solution in cementitious material with artificial minerals,we assessmented the effect of the phenomenon of solution by water-cement ratio in cement.In the result,it is cleared that the rate of meneral solution from cemenititious material reduced,in the less low water-cement ratio.

報告書年度

2004

発行年月

2004/11

報告者

担当氏名所属

廣永 道彦

地球工学研究所バックエンド研究センター

キーワード

和文英文
セメント cement
溶脱 leaching
水セメント比 water-cement ratio
人工合成物 artificial compound
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