電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

N12019

タイトル(和文)

火災モデルFDSによる大規模区画内火災解析(その2)-火災上昇流・物体表面・隣接区画内空気の温度評価に対する適用性-

タイトル(英文)

Fire simulation in large compartments with a fire model "FDS" (part 2) - Applicability to estimating temperatures of a fire plume, object surfaces and air in neighboring compartments -

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

代表的な火災モデルの一つであるFDSを対象に,火災上昇流,物体表面,隣接区画内空気の温度に対するモデルの適用性と入力パラメータの影響を調査した.入力パラメータとして燃焼モデル,格子間隔を変化させた解析結果と既往の試験データとを比較したところ,解析結果のほとんどは,火炎高さに対して30%,物体表面の温度上昇量・熱流束に対して30%,煙濃度に対して50%,隣接区画内の空気温度上昇量に対して15%の差の範囲内で試験結果と一致した.ただし,解析格子の大きさに対する解析結果の依存性を排除するためには,火災上昇流の温度に対してΔ

概要 (英文)

The applicability and the input parameter effects of a representative fire model, FDS, were investigated for temperatures of a fire plume, object surfaces and air in neighboring compartments. The comparison with existing experimental results and the numerical results was made with variety of input parameters of combustion model and grid spacing, which showed that almost all the results of the simulation agree with the experimental results within 30% deviation in terms of flame height, 30% deviation in surface temperature and heat flux of objects, 50% deviation in smoke concentration and 15% in air temperature in neighboring compartments. However, the conditions of dx

報告書年度

2012

発行年月

2013/04

報告者

担当氏名所属

須藤 仁

地球工学研究所 流体科学領域

服部 康男

地球工学研究所 流体科学領域

白井 孝治

地球工学研究所 バックエンド研究センター

江口 譲

地球工学研究所 流体科学領域

鈴木 裕子

地球工学研究所 バックエンド研究センター

キーワード

和文英文
火災防護 Fire protection
火災モデル Fire model
火災上昇流 Fire plume
物体表面 Object surface
隣接区画 Neighboring compartment
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