電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

R14020

タイトル(和文)

業務用電化厨房にふさわしい換気設計手法に関する研究(その7)-調理機器の必要換気量に及ぼす排気フードの張り出し長さの影響-

タイトル(英文)

Research on Optimal Design of Commercial Kitchen Ventilation Part7. -Influence of Overhang Length of Exhaust Hood on Ventilation Requirements-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

調理機器からの熱上昇流が弱い代表機器として揚げ物器を、熱上昇流が強い代表機器として茹で麺器を対象に、排気フードの張り出し長さと換気量をパラメータとして排気フード捕集率を測定し、調理機器の必要換気量を明らかにした。その結果、単独フードにおいて排気フードの張り出しを100mm変更しても、調理機器の必要換気量に及ぼす排気フードの張り出し長さの影響は大きくはなく、新たな換気設計手法では、排気フードの張り出し長さについて、特段の考慮は必要ないことが判断できた。

概要 (英文)

The purpose of this research was to investigate the influence of overhang length of exhaust hood on ventilation requirements. We revealed the ventilation requirements of exhaust hoods as:overhang length and ventilation rates. The ventilation requirements are changed within 10 percent provided that the overhang length of exhaust hood changes 100 mm. It suggests that it is not important to determine the overhang length of exhaust hoods for single cooking appliances.

報告書年度

2014

発行年月

2015/06

報告者

担当氏名所属

岩松 俊哉

システム技術研究所 需要家システム領域

占部 亘

システム技術研究所 需要家システム領域

キーワード

和文英文
業務用厨房 Commercial Kitchen
換気 Ventilation
排気フード Exhaust Hood
張り出し Overhang
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