財団法人 電力中央研究所

電力中央研究所 研究報告書(電力中央研究所報告)
[CRIEPI Research Report]

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研究報告書 詳細情報
[Detailed Information]

報告書番号 [Report Number]
Y08054
タイトル
首都圏における電力・給湯需要構造の調査分析−気温感応度と日負荷特性の分析−
[Title]
Load Survey Analysis of Hot Water and Electricity Demands of Residential Sector in the Metropolitan Area - Analysis of Sensitivity to Temperature of Energy Demand and Load Profile -
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
2004年度〜2005年度にガス給湯器を利用する首都圏の延べ21世帯の一般家庭を対象に主要な電気利用機器の個別計測と給湯負荷の計測を行った。延べ21世帯の実測結果を用いて世帯属性や気象条件等の違いが年間電力需要・給湯負荷に与える影響の分析を行い、以下の結果を得た。
(1) 単位床面積当たりの日電力消費に対する夏期最高気温の気温感応度は4.854〜7.831[Wh/℃//日]、冬期最低気温の気温感応度は-5.133〜-4.854 [Wh/℃//日]であった。(表1)
(2) 世帯当りの給湯負荷に対する夏期最高気温の気温感応度は-69.6〜-137.3 [kcal/℃/日]、-436.0 〜-183.9[kcal/℃/日]程度と推定される。夏期と冬期では気温による温水負荷変化の主要因が異なっている。夏期は気温上昇に伴い風呂湯張り熱量が主要因となって、総給湯負荷量を低下させる。2004年度冬期には、最低気温に対するすべての給湯負荷の気温感応度が有意となった。(表2)
(3) 温水関連熱量全体の夏期と冬期の差に比べると、止水栓往きの温水熱量は夏期と冬期の差はそれほど大きくない。電力・給湯負荷日負荷曲線(図1)からは、夏期に比べて冬期は温水負荷が占める割合が大きく、定常的に風呂関係の負荷が発生していることが明らかとなった。
[Abstract]
We had measured electricity demand and hot water demand of residential customers with gas fired hot water supply system in Tokyo Metropolitan area between FY2004 and FY2006. Using actual survey data, we are obtained following results from analyzing load survey data, which were measured in FY2005.
(1)The temperature induction rate of the maximum temperature for daily electricity consumption in summer is 4.854 - 7.831[Wh/C/m2/Day]. The main factor of increasing electricity consumption is daytime load of air conditioning system in summer time.
(2)The temperature sensitivity of the maximum temperature for daily hot water consumption in summer are -111.59[kcal/C/Day(FY2005)] and -72.03[kcal/C/Day(FY2006)].
報告書年度 [Report's Fiscal Year]
2008
発行年月 [Issued Year / Month]
2009/10
報告者 [Author]

担当

氏名

所属

今村 栄一

社会経済研究所 エネルギー技術政策領域

浅野 浩志

社会経済研究所 事業経営・電力政策領域

キーワード [Keywords]
和文 英文
電力需要 Electricity Demand
給湯需要 Hot Water Demand
家庭部門 Residential Sector
実測調査 Load Survey Analysis
首都圏 Metropolitan Area
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