電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

Y10014

タイトル(和文)

ポーター仮説のレビューとわが国産業における実証分析

タイトル(英文)

A Review of Porter Hypothesis and Empirical Study on Japanese Industries

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

企業の環境問題への取り組みに関する重要性が高まっている。一方、その取り組みが経済価値の創出に貢献しなければ実施する根拠は脆弱なものとなるが、環境への取り組みと経済価値の関係について、これまでの研究では整合的な結論は得られていない。そこで本稿では、企業の環境への取り組みと経済効率の関係に関するポーター仮説について文献と実証分析から検証し、電気事業の環境経営について考察する。

概要 (英文)

Environmental management has become one of the most important factor of corporate social responsibility. However, if the environmental management does not produce any financial value, the reason for the implementation is not solid to continue such an effort. This study examined relationship between environmental management and firms' value creation by reviewing a literature of Porter hypothesis. In addition, this study conducted an empirical study using a dataset consisting of seven Japanese industries such as iron and electricity.

報告書年度

2010

発行年月

2011/05

報告者

担当氏名所属

後藤 美香

社会経済研究所 エネルギー事業政策領域

キーワード

和文英文
環境経営 Environmental Management
経済効率 Economic Performance
ポーター仮説 Porter Hypothesis
環境規制 Environmental Regulation
ダイナミック・パネル推定 Dynmic Panel Estimator
Copyright (C) Central Research Institute of Electric Power Industry