主な試験設備>電気自動車用電池試験設備
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 電気自動車は、現在一部に使用されていますが、一般への普及を今後促進するためには、電気自動車用電池の高性能化・低コスト化を図るとともに、夜間の電力を使用 して充電できる方法の開発が不可欠です。
所長
 電力会社と共同で、電池の充電時間を短縮するため、シール型鉛電池とニッケル水素電池について、電気自動車の実際の走行パターンを模擬した充・放電を繰り返し試験を行い、短時間で効率よく充電 できる方法の開発を進めてきました。
所長
 これまで開発した充電方法により、充電時間を従来の約半分の5時間程度に短縮し、夜間電力の時間帯(23時から翌朝7時)に充電することが可能になりました。この方法で充電すれば電池の耐久性も3割以上伸ばすことができます。
所長
 小型電気自動車用のリチウム電池について、充・放電試験、冷却試験などを行い電池の特性をより正確に把握することを目指します。
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