原子力技術研究所 放射線安全研究センター

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最近の活動

■ 日本放射線影響学会第60回大会においてシンポジウムを行いました

  • 日本放射線影響学会第60回大会が、2017年10月25〜28日の4日間、千葉県千葉市の京葉銀行文化プラザにおいて開催されました。
  • 本大会において、当所はバイスタンダー応答に関する共同研究を行ってきた大学・研究機関等と共同で「マイクロビーム生物学」に関するシンポジウムを企画し、マイクロビームを用いた生物研究の歩みとこれまでに得られた成果、今後の課題などを発表して活発な議論を行いました。
  • 当所からは、X線によるバイスタンダー応答が低線量域でリスクを高めないことを示す数多くの成果を得たX線マイクロビーム照射装置について、今後は散乱線が生じない収束式X線マイクロビームの利点を生かし、組織内の幹細胞への影響を解明する機構研究を進めるために活用することを提案し、多くの参加者から賛同を得ることができました。
  • 大会ホームページURL: http://www.jrrs60.jp/

■ 原子炉廃止措置に係るIAEAとの共同国際ワークショップで講演を行いました

  • 第2回原子炉廃止措置に係るIAEAとの共同国際ワークショップが、2017年9月11〜13日の日程で、韓国の漢陽大学にて開催され、IAEAを含む世界各国の廃止措置やクリアランスに係る専門家が集結して、それらの経験や研究開発成果の報告がなされました。
  • 当所は同大学から招待を受け、日本におけるクリアランス制度を開始した時の経緯、当所独自開発の「クリアランスレベル測定装置」、ならびに、当所が提案 して原子力学会標準およびIAEA安全レポートに採用された「測定と核種組成の不確実性に基づくクリアランス判断の合理的な安全裕度の考え方」について、講演を行いました。
  • 大会ホームページURL: https://ndiws.hanyang.ac.kr/

■ 2017年米国保健物理学会にて成果発表をしました

  • 第62回米国保健物理学会(Health Physics Society)年会が7月9〜13日の日程でノースカロライナ州ローリーにおいて開催され、放射線防護、リスク評価、大規模疫学調査研究など多くのトピックに関連した発表がおこなわれました。
  • 当所は、複数の研究グループにより異なるリスクモデル及びパラメータが提唱されている白血病について、生涯リスク推定に影響を与える因子の感度解析を行い、ポスター発表をしました。
  • 大会プログラムURL: http://hps.org/documents/2017_HPS_annual_meeting_final_program.pdf

■ 国際幹細胞研究学会の年会(ISSCR2017)にて成果発表をしました

  • 国際幹細胞研究学会(International Society for Stem Cell Research, ISSCR)の第15回年会が2017年6月14日から17日まで、アメリカ合衆国・ボストンにて開催され、世界各国から第一線の幹細胞研究者が集まり、最新の成果報告がなされました。
  • 本大会において、当所は腸管幹細胞のポスターセッションにて二件の成果発表を行い、線量率によって異なる幹細胞への放射線影響について参加者から多くの関心を集めました。
  • 大会ホームページURL: http://www.isscr.org/meetings-events/annual-meetings/past-meetings/isscr-2017-boston

■ 2017年英国放射線防護学会年会にて成果発表をしました

  • 2017年の英国放射線防護学会(The Society for Radiological Protection)年会が5月16〜18日の日程でAberdeen において開催されました。
  • 当所からは、最近の統計データを用いて被ばく後の過剰リスクの経年変化や変動を、その時点まで存命していたという条件付き、及び無条件の年間死亡割合について評価した結果を口頭発表で紹介し、放射線リスク評価と内在する不確かさの考え方について活発な議論をしました。
  • 大会ホームページURL: https://srp-uk.org/event/152/srp-annual-conference-2017

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