2024.07.01

澤部 まどか
Madoka Sawabe

  • 社会経済研究所
  • 上席研究員
  • e-mail: madoka(at)criepi.denken.or.jp※(at)は@に置き換えて下さい。
  • 研究分野:産業組織論、規制の経済学
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学職歴

2009年4月
電力中央研究所 入所
2014年2月
慶應義塾大学大学院 商学研究科 博士(商学)

学位

博士(商学)

所属学会

公益事業学会、日本経済政策学会、エネルギー・資源学会

受賞/表彰

エネルギー・資源学会 茅奨励賞 2012年(第16回)「ドイツの送配電事業におけるインセンティブ規制の課題」

■電力中央研究所 研究報告書

主著

米国におけるDERの活用拡大に向けた卸電力市場の制度設計の課題―PJMのOrder 2222への対応に関する考察―

米国における送配電事業の投資動向と投資抑制策に関する考察

レベニューキャップ規制における収入上限の設定に関する分析ースマート化への取組みに向けた課題を中心にー

最適な投資の実現に向けたインセンティブ規制の課題ードイツのレベニューキャップの改革に基づく考察ー

インセンティブ規制における配電事業者の効率性評価―英国の事例から得られるわが国への示唆―

英国における小売全面自由化後の競争評価と競争促進策の課題

米国の電気事業における合併審査手法の現状と課題

競争促進策としての発電設備の仮想的売却の有効性ー所有権分離との比較ー

ドイツの送配電事業におけるインセンティブ規制の課題ー低炭素社会に向けた設備投資への影響を中心にー

共著

欧州の電力小売全面自由化と競争の実態 -規制料金の現状・需要家の選択行動・供給者の対応-

電気料金の国際比較と変動要因の解明ー主要国の電気料金を巡る事情を踏まえてー

長期的視点に基づく送配電料金収入の規制方式のあり方と課題ー英国の新たな規制方式RIIOからの示唆ー

電力入札における環境配慮契約に関する実証分析-裾切り方式の課題とその影響評価-

■電力中央研究所 研究資料

主著

英国の小売市場における時限措置としてのプライスキャップ規制の問題点

海外の送電事業者の利益率に関する分析―英国のNational Gridの事例―

共著

電気料金の国際比較-2022年までのアップデート-

電気料金の国際比較-2016年までのアップデート-

■電力経済研究

主著

英国の電力小売市場における新規参入者の分析-変化を踏まえた経営ビジョンに関する考察-

電力の小売競争への規制介入の問題-英国の差別価格の制限が競争に及ぼした影響-

■社会経済研究所ディスカッションペーパー(社経研DP)

共著

電気料金の国際比較‐2013年までのアップデート‐

■学会発表・講演

主著

欧州における規制料金について

電力・ガス取引監視等委員会

電気の経過措置料金に関する専門会合(第2回)

共著

欧州における電気事業改革が電気事業の研究開発活動に与えた影響

エネルギー・資源学会

第32回エネルギー・資源学会研究発表会

■電気新聞「ゼミナール」

主著

英国の送配電事業者はオープンデータにどのように取り組んでいるのか?

電気新聞

英国において顧客ニーズを重視する小売電気事業者の料金メニューとは?

電気新聞

英国の小売市場における料金規制は需要家に便益をもたらすのか?

電気新聞

英国の送配電料金規制の事例に見るイノベーションの推進策が念頭に置くべき点とは?

電気新聞

英国の新しい料金規制RIIOは送配電部門の投資を促したか?

電気新聞

英国の送配電部門の料金規制における制度的目標の変化が示唆することは何か?

電気新聞

英国の小売市場の競争評価が示唆するのもは何か?

電気新聞

■その他

「電力小売市場の混乱を考える―電力小売自由化がもたらした課題と将来展望―」(*九州エネルギー問題懇話会のWebサイトへ)

一般社団法人 九州経済連合会 九州エネルギー問題懇話会

TOMIC 66号

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