2024.07.01

向井 登志広
Toshihiro Mukai

  • 社会経済研究所
  • 上席研究員
  • e-mail: mukai(at)criepi.denken.or.jp※(at)は@に置き換えて下さい。
  • 研究分野:家庭・業務部門の省エネ対策、行動変容、実験計画、効果検証
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学職歴

2013年3月
東京工業大学 理工学研究科 博士課程修了
2013年4月
電力中央研究所 入所
2016年10月
スタンフォード大学 客員研究員(~2017年3月まで)
現在
上席研究員

学位

博士(工学)

所属学会

エネルギー・資源学会、日本建築学会、環境経済・政策学会

主な研究業績

■電力中央研究所 研究報告書

主著

運輸脱炭素化に向けた取組の検討-欧米の自治体の先進事例とわが国への示唆-

スマートメータデータを活用した情報提供と行動変容-集合住宅におけるピーク抑制・省エネ実証事例-

共著

省エネルギー・デマンドレスポンスの実証研究における実験計画や効果検証のあり方

スマートメータデータを活用した省エネルギーアドバイス自動生成ツール -中小事業所向けサービスのための基本設計-

■電力中央研究所 研究資料

主著

産業部門における電気加熱の生産性便益ー評価方法の現状と課題ー

■電力経済研究

主著

運輸脱炭素化に向けた取組の検討 ―欧米の自治体の事例とゼロカーボンシティへの示唆―

産業部門における電化バリアと課題 ―国内製造業を対象としたアンケート調査―

家庭部門における行動変容型ピーク抑制策-見える化システムと料金体系を組み合わせた事例-

共著

経済成長と環境負荷のデカップリングの解釈をめぐる課題

■社会経済研究所ディスカッションペーパー(社経研DP)

共著

コロナ禍における家庭用電力需要の変化―時期・平休日・時刻により、どのような違いが生じているのか?―

■学術論文

主著

スマートメータ版ホームエナジーレポートの実証研究:時間帯指摘文章の自動生成手法と運用実績

電気学会

電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌), 140巻, 7号, pp.835-845

Evaluating a behavioral demand response trial in Japan: evidence from the summer of 2013

Energy Efficiency, Vol.9, 911-924

高圧一括受電マンションにおける電力ピーク抑制策の実証研究(その 2):2013 年度冬の効果経時変化と要因検証

エネルギー・資源学会

エネルギー・資源学会論文誌, 36巻, 4号, pp.1-11

高圧一括受電マンションにおける電力ピーク抑制策の実証研究:2013年夏のピーク抑制・意識変容効果の検証

エネルギー・資源学会

エネルギー・資源学会論文誌, 35巻, 4号, pp.7-17

共著

スマートフォンを活用した家庭向け省エネサービスの実証研究:他世帯比較のパーソナライズ手法の提案

エネルギー・資源学会

エネルギー・資源学会論文誌/42巻1号/18-29

Field experiment of smartphone-based energy efficiency services for households: Impact of advice through push notifications

Energy and Buildings, Vol. 223, 15, 110151

スマートフォンを活用した家庭向け省エネサービスの実証研究:1時間使用量アラートの自動生成手法と運用実績

電気学会

電気学会論文誌B(電力・エネルギー部門誌), 140巻, 2号, pp.78-85

スマートフォンを活用した家庭向け省エネサービスの実証研究:2017年度冬期の省エネ効果

エネルギー・資源学会

エネルギー・資源学会論文誌, 40巻, 3号, pp.39-48

A prototype tool for automatically generating energy-saving advice based on smart meter data

Energy Efficiency, Vol.11, 1247-1264

時間帯別料金による家電利用行動の変化-傾向スコアでバイアス補正をしたアンケートデータ分析-

日本建築学会

日本建築学会環境系論文集, 81巻, 729号, pp.1025-1034

電力消費量データを活用した省エネルギーアドバイスレポートの自動生成システム

電気学会

電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌), 134巻, 9号, pp.1394-1405

■学会発表・講演

主著

英国のEVスマート充電設備規制について

経済産業省

第39回 総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会 省エネルギー小委員会

スマートメータ版ホームエナジーレポートの実証研究:郵送停止後の効果持続性や行動変容実態の検証

BECC JAPAN 2021

共著

スマートメータ版ホームエナジーレポートの実証研究:2年目の速報

BECC JAPAN 2019

スマートフォンを活用した家庭向け省エネサービスの実証研究:2年目の速報

BECC JAPAN 2019

時間帯別料金によって家電利用行動は変化するのか?-調査観察データによる?動変容分析-

BECC JAPAN 2016

その効果は正しいか?―省エネルギー・節電・デマンド・レスポンス実証の実験計画と効果検証のあり?―

BECC JAPAN 2015

■電気新聞「ゼミナール」

主著

産業用ヒートポンプ市場の拡大に向けて、どのような支援策が必要か?

電気新聞

行動科学やデータをどのように活用すれば、省エネサービスを改善できるか?(第1回) 郵送省エネレポート スマメを有効活用

電気新聞

米国の省エネ・節電サービスに関連するスタートアップ企業で着目すべき点は?

電気新聞

■その他

地域の脱炭素化に向けた民生・運輸・産業部門の取り組みを調査-国内外の先進事例から見るわが国のアプローチ-

電力中央研究所

電中研ニュース491号

その他

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