原子力技術研究所 放射線安全研究センター

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最近の活動

■ 動物慰霊祭を実施しました

  • 2018年12月21日(金)に動物慰霊祭を執り行いました。
  • これは、放射線による生体影響を解明するための研究に供された実験動物の霊を慰め、 哀悼と感謝を表すため毎年行っているものです。動物実験に係る職員等10数名により動物供養塔を清掃した後に献花を行い、センター長からの挨拶と実験動物数の報告の後、全員で黙祷を行いました。

■ 廃棄物の分析技術開発に関する研究カンファレンスにて成果発表を行いました

  • Fukushima Research Conference on Development of Analytical Techniques in Waste Management (FRCWM2018, 廃棄物の分析技術開発に関する研究カンファレンス)が2018年6月19〜20日の日程で福島県・富岡町文化交流センターにおいて開催されました。
  • 本会議は、福島第一原子力発電所の事故によって発生する多種多量な廃棄物の分析に関する技術開発に関して、国内外の最新の知見に関する情報・意見の交換を行い、今後の廃止措置研究の促進を図るものです。
  • 当所は解析的インベントリ推算手法の開発成果について発表しました。当該廃棄物は試料の採取や分析データの取得が依然として限定されていることから、核種の気中への放出や滞留水への浸出における核種の移行をモデル化して、廃棄物のインベントリ(含まれる放射性核種の種類や量・濃度、廃棄物の物量)を計算する手法の開発が必要となっています。
  • 当該廃棄物の解析的インベントリ推算に関しては当所開発の手法が現状唯一のものであり、参加者にはその重要性を理解いただくと共に、インベントリ推算精度の向上にむけた分析研究の技術課題について議論しました。
  • 会議ホームページURL: https://fukushima.jaea.go.jp/initiatives/cat05/FRCWM2018.html
  • 会議開催報告URL : https://fukushima.jaea.go.jp/initiatives/cat05/20180619.html

■ 欧州放射線防護学会大会(European IRPA 2018)にて成果発表を行いました

  • 第5回欧州放射線防護学会大会(5th European International Radiation Protection Association Congress)が2018年6月4〜8日の日程でオランダ・ハーグにおいて開催されました。
  • 本大会は欧州において4年に1度開催されており、放射線影響、測定、線量評価等に関する研究発表、放射線防護の実践に関する報告が多数なされました。
  • 当所は公開されている米国原子力施設作業者の疫学データに対して年線量の大小を考慮した過剰相対リスクERRの解析に関する結果をポスター発表し、がん死亡リスクの年線量区分による変動と結果の解釈について、参加者と活発に議論をしました。
  • 大会ホームページURL: https://irpa2018europe.com/

■ 第5回アジア・オセアニア放射線防護学会大会(AOCRP-5)にて成果発表を行いました

  • 第5回アジア・オセアニア放射線防護学会大会(The 5th Asian and Oceanic IRPA Regional Congress on Radiation Protection)が2018年5月20〜23日の日程でオーストラリア・メルボルンにおいて開催されました。
  • 本大会はアジア・オセアニア地域において四年に一度開催されるもので、放射線防護、線量、産業、医療、生物、廃棄物、コミュニケーションなど多くのトピックに関連した発表が行われました。
  • 当所は、放射線リスク評価の新しい指標として、疫学的に影響を検出可能であるかを指標とした最小証明可能リスク(MPR: Minimum Provable Risk)に関する研究成果を発表しました。
  • 大会プログラムURL: http://www.aocrp-5.org/program/

■ 動物慰霊祭を実施しました

  • 2017年12月22日(金)に動物慰霊祭を執り行いました。
    これは、放射線による生体影響を解明するための研究に供された実験動物の霊を慰め、 哀悼と感謝を表すため毎年行っているものです。動物実験に係る職員等10数名により動物供養塔を清掃した後に献花を行い、センター長からの挨拶と実験動物数の報告の後、全員で黙祷を行いました。

■ 放射性廃棄物管理の科学的基礎に関するシンポジウム2017にて成果発表を行いました

  • 放射性廃棄物管理の科学的基礎に関するシンポジウム(Scientific Basis for Nuclear Waste Management Symposium 2017)が2017年10月29日〜11月3日の日程でオーストラリアのシドニーにて開催され、廃棄物管理・処分に関連する研究発表が行われました。
  • 当所では中深度処分施設の安全評価において重要なパラメータの一つとされる「放射化ステンレス鋼から放出される放射性炭素(C-14)の化学形態比率」の特定に向けた研究を進めています。
  • 本シンポジウムでは、非放射化ステンレス鋼(水アトマイズ粉末)から放出される安定炭素(C-12)の化学形態は、中深度処分環境(高アルカリ・低酸素)下ではコロイド状の炭素が主成分である可能性が高いこと、またその生成機構に関する考察について口頭発表で紹介し、コロイド状の炭素の長期安定性について参加者と活発な議論を行いました。
  • 大会ホームページURL: http://www.ansto.gov.au/Events/SBNWM_MRS2017/index.htm

■ 日本放射線影響学会第60回大会においてシンポジウムを行いました

  • 日本放射線影響学会第60回大会が、2017年10月25〜28日の4日間、千葉県千葉市の京葉銀行文化プラザにおいて開催されました。
  • 本大会において、当所はバイスタンダー応答に関する共同研究を行ってきた大学・研究機関等と共同で「マイクロビーム生物学」に関するシンポジウムを企画し、マイクロビームを用いた生物研究の歩みとこれまでに得られた成果、今後の課題などを発表して活発な議論を行いました。
  • 当所からは、X線によるバイスタンダー応答が低線量域でリスクを高めないことを示す数多くの成果を得たX線マイクロビーム照射装置について、今後は散乱線が生じない収束式X線マイクロビームの利点を生かし、組織内の幹細胞への影響を解明する機構研究を進めるために活用することを提案し、多くの参加者から賛同を得ることができました。
  • 大会ホームページURL: http://www.jrrs60.jp/

■ 原子炉廃止措置に係るIAEAとの共同国際ワークショップで講演を行いました

  • 第2回原子炉廃止措置に係るIAEAとの共同国際ワークショップが、2017年9月11〜13日の日程で、韓国の漢陽大学にて開催され、IAEAを含む世界各国の廃止措置やクリアランスに係る専門家が集結して、それらの経験や研究開発成果の報告がなされました。
  • 当所は同大学から招待を受け、日本におけるクリアランス制度を開始した時の経緯、当所独自開発の「クリアランスレベル測定装置」、ならびに、当所が提案 して原子力学会標準およびIAEA安全レポートに採用された「測定と核種組成の不確実性に基づくクリアランス判断の合理的な安全裕度の考え方」について、講演を行いました。
  • 大会ホームページURL: https://ndiws.hanyang.ac.kr/

■ 2017年米国保健物理学会にて成果発表をしました

  • 第62回米国保健物理学会(Health Physics Society)年会が7月9〜13日の日程でノースカロライナ州ローリーにおいて開催され、放射線防護、リスク評価、大規模疫学調査研究など多くのトピックに関連した発表がおこなわれました。
  • 当所は、複数の研究グループにより異なるリスクモデル及びパラメータが提唱されている白血病について、生涯リスク推定に影響を与える因子の感度解析を行い、ポスター発表をしました。
  • 大会プログラムURL: http://hps.org/documents/2017_HPS_annual_meeting_final_program.pdf

■ 国際幹細胞研究学会の年会(ISSCR2017)にて成果発表をしました

  • 国際幹細胞研究学会(International Society for Stem Cell Research, ISSCR)の第15回年会が2017年6月14日から17日まで、アメリカ合衆国・ボストンにて開催され、世界各国から第一線の幹細胞研究者が集まり、最新の成果報告がなされました。
  • 本大会において、当所は腸管幹細胞のポスターセッションにて二件の成果発表を行い、線量率によって異なる幹細胞への放射線影響について参加者から多くの関心を集めました。
  • 大会ホームページURL: http://www.isscr.org/meetings-events/annual-meetings/past-meetings/isscr-2017-boston

■ 2017年英国放射線防護学会年会にて成果発表をしました

  • 2017年の英国放射線防護学会(The Society for Radiological Protection)年会が5月16〜18日の日程でAberdeen において開催されました。
  • 当所からは、最近の統計データを用いて被ばく後の過剰リスクの経年変化や変動を、その時点まで存命していたという条件付き、及び無条件の年間死亡割合について評価した結果を口頭発表で紹介し、放射線リスク評価と内在する不確かさの考え方について活発な議論をしました。
  • 大会ホームページURL: https://srp-uk.org/event/152/srp-annual-conference-2017

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