学職歴
- 1992年3月
- 東北大学理学部 物理学科 卒業
- 1994年3月
- 東京大学大学院 理学系研究科物理学専攻 修士課程修了
- 1995年4月
- 電力中央研究所 入所
- 2015年6月~2016年3月
- 早稲田大学 先進グリッド技術研究所 招聘研究員(兼務)
- 2017年3月
- 東京大学大学院 工学系研究科 電気系工学専攻 博士課程 単位取得退学
- 同年9月
- 東京大学 博士号(工学)取得
- 現在
- 電力中央研究所 グリッドイノベーション研究本部 ENIC研究部門 分野統括<電化促進> (兼) 社会経済研究所 副研究参事
所属学会
エネルギー・資源学会、電気学会、IAEE(国際エネルギー経済学会)
受賞/表彰
・エネルギー・資源学会、第8回茅奨励賞、2004年6月
・電気学会、平成14年電力・エネルギー部門大会優秀論文発表賞、2003年3月
主な研究業績
■電力中央研究所 研究報告書
主著
産業部門における予備力供給型デマンドレスポンスのポテンシャル評価
再生可能エネルギー電源大量連系に対応するアンシラリーサービス型デマンドレスポンスの導入可能性の検討
オフィスビルを対象にしたデマンドレスポンス制御の実証試験-自動DRと手動DRの比較-
オフィスにおけるデマンドレスポンス制御試験Ⅱ:居室内快適性とワーカーの制御キャンセル率の分析
販売データを用いた省エネ家電の機器選択モデルの検討-2008-09年度冷蔵庫市場の場合-
オフィスにおけるデマンドレスポンス制御試験:需要調整効果と居室内快適性の分析
業務部門のデマンドレスポンスによる需要調整の技術的ポテンシャルの評価
エンドユースモデルによる業務部門の長期的CO2排出削減ポテンシャルとエネルギー需要構造変化の分析
小規模業務用需要家の電力・ガス・給湯消費の実測調査とその変動要因分析 -飲食店舗における調査事例-
エンドユースモデルを用いた関東圏の業務用空調・給湯分野の需要構造分析
業務部門エンドユースエネルギー原型モデルの開発 -空調・給湯需要分析への適用-
部分自由化市場における競争的料金設定の事業収支への影響
統合資源計画モデルの開発と蓄熱式空調システム普及方策への適用
共著
デマンドレスポンスプログラムの導入がわが国の発電コストに与える影響
スマートメータ導入に関する米国の動向とわが国における便益評価の課題
- 高山 正俊
- 山口 順之
-
高橋 雅仁
- 戸田 直樹
- 浅野 浩志
電源構成モデルを用いた分散型電源およびヒートポンプ給湯機普及影響の分析
電力経営におけるリアルオプションの価値評価手法と適用事例
家庭用次世代DSMシステム導入効果の分析 -離散型統合資源計画モデルの開発と応用-
■電力経済研究
主著
共著
ピークタイム・リベートによる家庭用需要家のデマンドレスポンスの効果-北陸地域での実証データに基づく分析-
■社会経済研究所ディスカッションペーパー(社経研DP)
主著
原子力利用の停滞は電気料金にどの程度影響するか?―最適電源構成モデル(OPTIGEN)による分析―
需給給両面から見た2011年夏の電力不足対策のあり方―でんき予報を活用した適時適量の節電の提案―
共著
ネガワットの費用便益評価に関する一試算―自律的節電スキームによるピーク火力代替の可能性―
統計モデルを用いた震災後の東電・東北電管内の節電量の推定
■学会発表・講演
共著
九州VPP実証事業(V2G/VPPビジネスの事業性評価)
電気学会
令和3年電気学会電力・エネルギー部門大会
九州V2G実証事業(電気自動車所有者調査によるユースケースの検討)
■電気新聞「ゼミナール」
主著
低炭素社会実現に向けてFIT終了後の住宅用PVを どのように活用していくべきか?
再生可能エネ出力変動に対応する調整力として、産業用大口需要の潜在量はどの程度か?
自由化時代において、需要家に選ばれるデマンドレスポンスサービスとは?
日本の電力市場におけるネガワット取引の課題は何か?
その他
【本務:GI研究本部 ENIC研究部門】
■職務:分野統括(電化促進)
■本務での主な研究業績
●電力中央研究所報告(主著)
・EVアグリゲーションによるVPP事業の可能性評価 -九州V2G実証事業における当所の3か年成果-,GD21001,2021.
・卒FITの住宅用太陽光発電の活用方策に関するユースケース分析-ヒートポンプ給湯機を用いたPV自家消費の有用性-,C19001,2019.
・再生可能エネルギー電源大量連系に対応する柔軟性資源計画モデルの開発-蓄電池やデマンドレスポンスを考慮した最適電源構成の検討-,C16002,2017.
*コーポレートサイト>研究者>高橋 雅仁 もご覧ください。