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2030年戦略研究

研究のベクトル

2050年カーボンニュートラル実現に向けて、再生可能エネルギーや原子力発電などの脱炭素電源の活用、水素・アンモニア発電やカーボンリサイクル技術の火力発電への適用、蓄電池等の分散型エネルギーリソースの活用などの取り組みが加速しています。当所が日本の目指すべき姿とする「持続可能で社会に受容されるエネルギーシステム」の実現の鍵となる研究テーマの中から、取り組みを強化すべき11のテーマを「2030年戦略研究」と名付け2022年度から研究開発を加速させました。これらの研究を通じて、電気事業や社会における脱炭素化、デジタルトランスフォーメーションに貢献していきます。

成果の概要

件名
再生可能エネルギー導入拡大時の系統安定化技術の開発
需給調整力向上に寄与するエネルギー変換技術の開発
水素・アンモニアの製造・利用技術の開発
洋上風力発電の運用管理・保守技術の開発
資源循環・カーボンリサイクル技術の開発
次期原子炉の設計評価
蓄電池の安全性・性能評価
次世代地域グリッドの構成・運用
電力流通設備のアセットマネジメント技術の開発
電気事業のデジタル化推進
脱炭素化に向けたエネルギー政策の評価

貢献事例

件名
火力発電への脱炭素化技術導入に対する経済性と環境性を評価
持続可能な社会を創る石炭灰利用低炭素コンクリート系資材の社会実装を推進
リチウムイオン二次電池の非破壊劣化評価技術を開発
社会・産業構造を反映した地域電力需要分析の数理的手法を開発
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